昨日過労気味で寝たところ、よほど目が疲れていたのか片目を人工物に取り替える夢を見る。

私はどこかの小さな診療所の中で横になってビビっている。いつ手術が始まるのかと思っていると、いきなり眉間に注射をされる。すると目の周囲だけ全く皮膚感覚が無くなってしまう。しかしまだ目は見えるのでいやだなと思っていると今度は鼻梁にも針を刺され、片目のみの視力がフッと無くなってしまう。でもやはり怖いのでもう片方の目も閉じていると何かヘラのような物が右の眼窩に挿入され、「がっ…ぽ!」と眼球が取り出されたことがわかる。おそるおそる残りの目を開けて様子を見、医者が手に持っている自分の眼球が意外といびつな形をしていることにショックを受ける。医者はそれを縦に真っ二つにして何か細工をしている。中身を何か機械的な物に取り替えているようだ。眼窩の神経に目玉までの長いコードをつなぎ、私に細工済みの目玉を持たせ、ちょっとそこらを歩いて具合を確かめてくれと言われる。仕方がないので近くのスーパーに行くことにするが、ぬらぬらした目玉を持ったまま、おまけにこちらの眼窩も大穴を開けたままなので衛生的に大丈夫なのだろうかとちょっと不安になる。その後なんだかんだで手術も終わり、私はスーパーな目玉を持つにいたる。何せ40倍の望遠から600倍の接視まで自由自在だ。不可視光線まである程度は見える。もう無敵ぃぃぃ!!と喜んでいると目が覚める。残念。


今でも残念である。