バトルフォーエバー

shizyukara2006-03-02

 アップルの音楽配信サービスであるiTmsはいつでも利用できる状況にあったのだけど、興味のある曲があまり公開されていない事もあって今ひとつ買おうという気が起こらなかった。のだが、ストーンズの曲がほぼ全局揃っている事を知り、とうとう購入してしまった。買った曲はストーンズの「ストリート・ファイティング・マン」と「ギミー・シェルター」。初めて聞いたのは20年以上前なのだが、今なお新鮮に感じるのはなぜなのだろう。


 平和平和と繰り返す平和団体の言葉にはもう耳にタコでうんざりなのだが、「眠りこけているロンドンには暴徒に割かれている場所なんぞ無い」、「子供達よ、強姦、虐殺、戦争がすぐそこまで来ている」という歌詞は今でも強烈に迫ってくる。いや今だからこそ切羽詰まって聞こえてくるのだろうか。とはいえ私の住んでいる土地では火炎瓶の時代も爆殺の時代も遠く過ぎ去ってしまった。そんなものは過去の時代としてさっさと過ぎ去るべき物なのだろう。


 しかし、そんな中でも頭の中ではまだまだ闘える。はずだ。個人と社会は簡単に和解してはイカンのだ。そして、こちらに来れば和解をもれなく差し上げますと主張する宗教や政党、その他団体などにはチューイするのだ。