チック・コリア

shizyukara2004-10-16

久しぶりにチック・コリアを聞き直している。


彼の音楽はアルバム、「ピアノ・インプロビゼーション」の中の「ヌーン・ソング」や「クリスタル・サイレンス」の「ホワッツ・ゲイムス・シャル・ウィ・トゥディ」という曲に代表されるような昼間、それも午前中の音楽だと思う。一般にジャズのイメージは夜更けにどこぞの狭いクラブでゴソゴソやっているイメージが強いのだが、彼の音楽はとてもそんな状況には当てはまらないだろう。彼の音楽は午前中、元気にじゃれ合う子供の音楽なのだ。